第5章 みんなの田中パイセンは甘々なパパ
うちの旦那は1つ年下の旦那。
初めは私とおなじクラスの潔子が好きで追っかけまくってたのに
いつの間にか私に気があるってみんなが噂してそこから潔子と私は
ダブルで推されて女神みたいな扱いをされてた笑
そのうち私も田中のことを好きになって潔子か私どっちかにしなさいよ
なんておかしいこと言ってたなぁ。
でも結婚して子供までできて幸せすぎるこんな日々が来るなんて思わなかった
田中龍之介(24歳)
田中嫁(25歳)
田中愛莉(2歳)
うちの娘はまだ言葉が話せない。
だから赤ちゃん言葉をアウアウ言ってるのが可愛くて旦那はメロメロだ。
愛莉「あうぅ〜!!!」
田中「あいちゃーん、どうしたの〜?
お腹すいたのかな?パパが抱っこしてあげるぞー!」
愛莉「あいー!きゃっきゃ!!」
私「ふふ、笑ってる。もしかしたら眠いんだと思う。」
田中「そうか!パパがトントンしてあげるからなー!」
そう言うと龍は愛莉を抱きしめ、トントンと背中を優しく叩く
すると・・・
愛莉「😴💤」
娘はしばらくして寝てしまった。龍はあやすのが上手い
普段はスポーツインストラクターをしていて力もバカ強い旦那も
娘には痛くないか心配しすぎなくらいに力加減を頑張ってしてるらしい笑
田中「なぁ、ほんと可愛いよな。娘ができてからも幸せすぎて俺明日死なないか毎日不安だ。笑」
私「ふふ、死なないよ。もうすぐお腹の子も生まれるんだから頑張らないと」
田中「男の子も欲しかったから、どっちも授かれて幸せだな。可愛すぎて鼻血案件だわ」
私「自分の子供は可愛いに決まってる。 でも・・・私は? 私のことも見て」
私らしくないのはわかってたけど、あえておおげさに拗ねてみた。
すると・・・
っチュ。
田中「はぁ、俺の奥さんが一番可愛いに決まってんだろ? 可愛さと好きの種類が違うから。 それに今でもずっと俺はお前に恋してる」
私「っ、、、なにそれ。かっこよすぎ。龍のくせに」
田中「俺は近づくことのできない先輩だったお前に恋してから毎日が幸せだ」
寝てる娘を抱っこしながらこんなことをさらっと言える旦那は
世界一かっこいいです。
そしてその年の冬、元気な男の子が生まれました