第10章 ツッキーはしっかり者のお父さん!
僕は高校卒業後、仙台市の博物館に勤務していて、仙台フロッグスのバレーチームのMBでもある
そして数年前、僕と嫁の間に娘が生まれた
今日は僕の家族を紹介しよう。
月島蛍(28歳)
月島嫁(28歳)
月島美月(5歳)
娘は来年から小学生、毎日楽しみにしてるし不安に思うこともあるらしい
娘が好きなものややありたいことはなんでもやってきた。でももう小学生だから甘やかしてばかりなのはいけないと、最近は心を鬼にする時もある、つもりだ。
美月「ねぇぱぱ、しょうがっこうにはいったら、ともだちできるかな?どうやってつくるの?」
月島「自分からたくさん話しかけて好きなことを話せる子と仲良くなるんだよ。詳しくはママに聞いてみなよ」
私「えっ!?そ、そうだね。たくさんいろんな子とお話ししなさい」
妻は思ってることを口に出すのが下手くそだ。
月島「そうだなぁ、お友達の悪口は絶対に言っちゃダメだよ。悪口言って仲良くなった友情なんて薄いんだから」
私「それはまだ美月には難しいんじゃないかな笑」
美月「わかった!たくさんいい子していっぱいおともだちつくる!」
そしてある日の夏、娘を連れてスーパーで買い物をしていると・・・
僕がお手洗いに行ってる間に大変なことになってた
美月「買いたい買いたい!このおもちゃ買うの−!」
嫁「あぁ、蛍。みつきがこれを買うってきかないの」
月島「ふん。ママの言うこと聞かない子には買えないよ。そんなに騒いだらママも他の人もびっくりしちゃうでしょ?」
美月「もういいもん、、、」
そう言うと娘は黙ってしまった。こうして自宅の戻った後 美月はママのお手伝いをしっかりしてくれたため
月島「美月、おいで」
娘には秘密でさっきの玩具を購入してた。ちゃんといい子にしたから約束を守った
美月「ぱぱありがとう!!やったぁ〜!開けてもいい?」
嫁「いいよ、よかったね。ママのお手伝いたくさんしてくれたからだね」
月島「美月、パパのこと好き?」
そう聞くと笑顔でうん!大好き!って言ってくれた
すると妻が〝さっき叱ったから嫌われてないか不安だったの?笑〟なんて馬鹿にしてくる
「うるさいよ。君も僕のこともちろん大好きデショ?」
そう聞くと君は顔を真っ赤にして逸らした。
可愛い二人だ。