第3章 決戦
蒼side
バラバラバラ
蒼「!来た、、、。」
バンッ
蒼「茜、八年ぶり、だね。」
茜「君に名前を呼ばれる筋合いはないよ。今日、此処が君の死に場所になる。」
蒼「私は黒薔薇の総長だよ?茜たちと違って能力も持ってるの。悪いけど、死ぬのは茜だよ。」
茜「そう…。黒薔薇は相当人手不足ってことか。こんな無能を総長にするとは部下も君も相当可哀想だね。面白すぎて笑えてくるよ。」
茜はそういった。
あぁ、君たちは何も分かっていない。
東西に別れた意味を、なぜ別れたのかを。
蒼「何も分かっていないようね。
いいわよ、今ここで殺してあげる。」
違う、違う違う違う。こんなこと思っていないのに。
全部言われるとおりにしているだけ!ねぇ!気づいてよ!
茜「やってみなよ、できるものなら。」
二人の間に何かが飛び散った。