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Thaw

第3章 決戦


蒼side

話し合いがあって4ヶ月、彼岸花に宣戦布告して3ヶ月後のことだ
った。

私達黒薔薇は元総長だったあいつが持っていたビルに来ていた。

蒼「とうとう決戦だね。あんたら、能力の方は大丈夫?」

由「もちろん。」

雪「私も大丈夫よ。」

陽「僕らもね!夢!」

夢「バッチリ!」

優「今日のために訓練してきたのよ、当たり前でしょ。」

海「俺等の力見せてやろうぜ。」

聖「どんな奴らが来るのかなぁ。www楽しみぃ!」

光「落ち着け聖也、血は後で飲めばいいだろ。
とりあえず別れましょうか、総長。」

蒼「えぇ、そうね。じゃあ、話したとおりに、”散”」

その合図で幹部たちはそれぞれの位置に散っていった。

私達の話した結果はこうなった。

まず、彼岸花の連中の幹部の一部への挨拶を由紀、その近くに雪菜を置き壱番隊を配置する。

裏口に陽向と夢の二番隊を配置する。

そして、西ゲートに優菜、海斗の三番隊を配置し、東ゲートに聖
也と光の四番隊を設置する。

それぞれの応援に香菜、朱音、琴華、紫音を一人ずつ配置する。

そして、屋上に総長、私、蒼がいる。

彼岸花のあの子は茜は私を狙ってやってくるはずだから。

家族も幼なじみにも本当は触れさせたくない。

もう大切なものは失いたくない。アイツのせいで何度も失ってきた。
友人も、人権も、そして、母親も。
あいつのビルに居ることはとても嫌だけど、ここがあの子たちを守るために一番いい場所なんだ。

誤解も解いて、仲間たちも守り抜く。

蒼「ザザッ全隊員につぐ、住民に被害が行かないように細心の注意をはらえ。

そして全員、生きて帰ってこい!」

全員ー蒼「ザザッもちろんです!総長!」


蒼 ”二百式零 
     あの者たちを守り抜け”
  ”守護札 雨風吹!”
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