第22章 優しすぎるエース。
★★
澤村先輩と西谷先輩の会話が聞こえてくる
昨日も今日もダメだったけど・・・
明日はわからない
だから明日も旭先輩が戻ってくると信じて会いに行こう
「私がっ!!」
澤村・西谷「「!!?」」
「私が明日も説得してきます!!」
澤村「え?」
西谷「あっ、おい!」
私は二人にそれだけ言い放ち自分の仕事に戻ろうとした
影山「俺も行く」
「えっ!?」
日向「あっ!俺も!!」
「2人とも・・・そっか・・・飛雄も翔陽も旭先輩と一緒に合宿したいんだねっ」^^
日向「ちがっ・・・違わなくないけどっ!けど、そうじゃなくって!」
「?」
影山「とにかく明日も行くぞ」
「うんっ!明日もヨロシク!」ニカッ
私は嬉しくて2人の手を握ってブンブン振った
日向「えっ?あっ おっ、おぅ!!」
影山「テメー何やってんだよっ!ボケ!」
「感謝の気持ちだよぅ!!もー!!そんな嫌がんなくたっていいのにぃ〜」ブゥ。
私は唇を尖らせて拗ねてみる
日向「そそそっ、そんな俺はぜぜっ、全然っ・・・」
影山「別に嫌がってねーよ」
日向「それ俺が言おうとしたのにっ!!」
影山「知るかボケッ!」
3人でワイワイとしていると後ろの方から猛烈な怒気を感じた
影山・日向・「「「っ!!?」」」
私たちは恐る恐る後ろを振り返る
影山・日向・「「「・・・・・」」」汗
澤村「お前ら・・・・」
影山・日向・(((怒ってる・・・)))
その後私たちがみっちり絞られたのは言うまでもない・・・・・・・