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私のスキを貰って下さい。

第22章 優しすぎるエース。


★★



私は現在・・・・保健室にいる




「ねぇ、ちょっと待って!」

影山「ダメだ!待てない」

「だってまだ心の準備が・・・」




飛雄は私の腕を引いて保健室に連れて来た

無理やり保健室に入れられて扉を勢いよくしめた

そして私をベッドの方に押しやる

飛雄は私に近づく


ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ




影山「大人しくしてろ」

「けど私・・・・怖いよ・・・」

影山「大丈夫だ。すぐに済む」

「優しく・・・・してね?」




そして飛雄はそっと私に触れた











「っ!!イッダーーイ!!優しくしてって言ったじゃーん!!」

影山「うるせぇ!!ちょっとくらい我慢しろっ!!」

「飛雄の意地悪!!悪魔!!」

影山「何もねぇ所でこけてるお前が悪いんだろっ!!早く腕も出せ!!」

「えぇ・・・」

影山「早くしろっ!!」

「はーい・・・」




飛雄はイライラと怒りながらも私の膝と腕を消毒してくれた




影山「何こけてんだよボケ」

「しょうがないでしょ!!足がもつれちゃったんだから!」

影山「普段運動してないからもつれんだろ!」

「・・・・・しょうがないじゃん・・・」



運動あんまできないんだから・・・・

って心の中で言い返す



「でも、あんな急に連れ出すから、西谷先輩も翔陽もビックリしてたよ?」

影山「あぁ・・・・つい」

「飛雄も翔陽も、後先考えず勢いで動くタイプだよね・・・」

影山「お前もだろ」

「・・・まぁ・・・」



そして少しの沈黙

その間、飛雄は黙々と私の傷口の消毒をして絆創膏を貼ってくれた
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