第21章 帰って来た守護神。
★影山飛雄★
いつの間にあいつらはあんなとこに・・・
俺の目の前では、澤村さん、菅原さん、田中さんが居る
澤村「とりあえずなんとか・・・」
菅原「も日向も、懐くの早いなー・・・」
田中「ノヤっさん、練習は出るみたいっスね」
皆は何故か安心して少し離れた所にいる、西谷さん、日向、を見ている
日向は、間違いなくレシーブを教えてもらったほうがいい!
けど、が付き合う意味あんのか?
影山「あいつ・・・怪我してません?」
菅原「え?あ!本当だ、膝擦りむいてるな」
田中「どこでこけたんだよっ!」プスス
澤村「田中!」
田中(シュン・・・)
あいつ・・・
俺は、隠れて見ている先輩達を追い越しての元へ向かった
菅原「オイ!影山!?」
何でこんな行動を取ったのかは自分でもわからなかった
けど、このまま黙って見てるのは俺には耐えられない
影山「オイ!」
・日向((ビクッ!!))
西谷「あ?」
影山「スイマセン、こいつ借りてきます」
西谷「おお・・・」
日向「なっ!」
「え?!私??」
俺はの腕を引いて歩き出した
「どうしたの飛雄?」
影山「・・・・・」
どうしたんだ俺は?
自分でとった行動に自分で驚いた
こいつが西谷さんや日向と楽しそうに話してるのをみて・・・
俺はこいつをその場から離したかった