第18章 大王様との再会。

及川「お前っ・・・・あの時の生意気なっ・・・・」汗

「へ？あの時？人違いじゃないですか？私生意気じゃないですし・・・・」う～ん

菅原「、知ってるの？」

「いえっ！全然興味ありません！！」

菅原（興味？）

「でもどっかで・・・」

及川「覚えてないなら全然いいけどね～むしろ忘れててくれてた方がいいし」

「あっ！！もしかして！！前に河原でな「ちょっと！！」汗



思い出したことを口にしようとすると、及川さんが凄い勢いで止めに入った



及川「ちょっといいかな」＾＾汗



もの凄く引きつった笑顔を見せながら私を手招きして呼んだ

そんな彼に私は恐る恐る近づいた



「何ですか？」

及川「今、あの時の事言うつもりだったでしょっ！！」

「え、ダメなんですか？」

及川「ダメに決まってんじゃん！！絶対誰にも言うなよっ！！特に飛雄ちゃんにはっ！！」

「ハァ。・・・わかりましたよ」

及川「・・・生意気は健在だね」苦笑

「及川さんこそ、今日も負けてｎ「だぁーっ！！とにかくっ！！絶対秘密だからねっ！！！」

「わかりました。それより足大丈夫なんですか？」



さっき、及川さんと監督さんが話してる会話が聞こえてきた


軽い捻挫をしたらしい



及川「もうバッチリ！じゃあ俺アップしてくるから～」＾＾



そう言って彼はその場を素早く去っていった



日向「！！大王様に何か言われたのかっ！？」



翔陽が心配して走り寄ってきてくれた



「大丈夫だよ！ねぇ、何で大王様？？」

日向「だって、影山の先輩だし、あいつ大王様のサーブとブロック見て覚えたって言ってたし・・・」

「殺人サーブの師匠なのっ！？そっか・・・王様の先輩だから大王様なんだね！！」

影山「オイ！日向っ！！（ビクッ！！）早く戻れっ！！」

日向「わかってるよっ」

「翔陽！戻ろっか」ニカッ

日向「！次も絶対勝つから見ててっ！」ニカッ

「うんっ！！」



私と翔陽は二人で笑い合いながらコートへ戻った