第21章 もう一度貴方と(番外編3の3)
「指…入れにくいから座って?」
「んっ…は、恥ずかしっ…!」
五条はの肩を抱いて座らせようとしたが、は座って脚を広げることが嫌で、ベッドの上で逃げようとした。
「あっは。無駄無駄ー。」
「わっ…わっ!」
ふわっと浮いたかと思ったら、はびゅんっと五条に引き寄せられた。
「な…なにっ?」
「逃さなーい。ほら、いかせてあげるから。」
「やっ!」
引き寄せられ、びたっと背中が五条のお腹に引っ付き、無理やり座らされると、五条は嬉しそうにの脚に触れた。
「ね。足広げてよ。それくらい自分でできるでしょ?」
耳元で囁かれ、はぞくっとした。
お腹に回った五条の手が、下からの胸を揉み始めた。
「ん……はっ…」
「ほら。足…気持ちよくなろう?」
膝から指先をつつーーっと上へと移動させていくと、はゆっくりと足を広げた。
「いい子。ほら、ご褒美。」
五条は首にちゅっとキスをすると、指をくぷっとナカに入れていった。
「ぁ…っ…あぁっ…」
「いい眺め。」
「や…見ないで……っ」
「やだ。全部見る。」
「…っ!」
左手で胸の先を摘みつつ、右手はのナカをいじり続けた。
「あっ……んぁ…はっ…さとっ…る…さん…」
「あー、なんかいかせるのも勿体無い。ずっと触ってたい。焦らす?焦らされたい?」
「やぁ…っ」
は首を振った。
「僕に包まれて、感じてるをずっと見てられる。」
五条にとっては小さなは五条の足の間で、力のない手で五条の腕を掴み、息を荒げ、乱れ続けた。
「焦らされる…のやっ…いきた…い…んっ…」
五条はそんなをみて、指をくっと曲げ角度を変えた。
「んぁっ!…やっ…あっ…!」
「仕方ないなー。僕の腕の中でイキなよ。」
は五条の腕を掴み、いきなり変わった快感に震えた。
「あぁっ…んっ…!……ぁ…ぁ…ん…ああぁっ!」
全身に力が入り、嬌声をあげながら達したを。五条は満足そうに抱きしめた。