• テキストサイズ

【呪術廻戦/五条】嘘がつけない

第18章 番外編 2




私は阿曽にいた。


冷え切った冬の星空を見上げ、怯え切っている小さな呪霊達を撫でていた。
この呪霊たちは負の感情だけを私によって浄化され、ガワだけになった子達。
特に何をするでもなく、私のそばにいて、満足したら勝手に消えている。そんな呪霊たちだった。


「大丈夫。きっと悟さんなら勝つから…。」


私はポツリと呟いた。






明日、彼は決戦に行く。
両面宿儺との決戦にーーー…。




/ 423ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp