第65章 男子会　和也&智&雅紀&潤の友情

　今日は8月10日の土曜日。結翔ちゃんの家にお邪魔して……大野さんの。

『オイラが家にいなくても遊びに来てもいいよぉ』

　を、鵜呑みにし、結翔ちゃんの家にお邪魔して。その夜はいつもの居酒屋にて『男子会』中。

『だから、智紗さん、2人で智さんの酔ったフリ作戦。に乗っかる事にしませんか？だからウチにも二宮さんに来て頂いたし』

　砕けた感じの結翔ちゃんを感じれて。お茶目なんだ。って嬉しくなった日。

『二宮さん。私事ばかりでゴメンなさい。こんな風に我が家はみんなで動き出す事が出来そうです。ありがとうございました』

　俺に『ありがとうございました』って言ってくれてさ。大野さん。相葉さんのその後の様子も聞きたいし 、一緒に行きつけの居酒屋で飲む事にしたんだけど。潤アニキも誘ってね。

「みんな、明日の仕事とか大丈夫なの？　俺は夏休みだし課題も終わったから暇だけどさ。」

「大丈夫。オイラも夏休み。課題もクリアしてるから」

　大野さん。たった1杯のビール、乾杯の時飲んだので既にフワフワ、ニコニコと気分良さそうになってるし。

「俺も。お盆近いし部活の顧問の仕事も丁度今日で終わりだよ〜」

　相葉さんも、上機嫌だな。

「大丈夫。明日仕事休みだから」

　潤アニキは、2人とは 顔馴染みだけと、ちょっと遠慮がち。気分は良さそうだけどね。

「なら良かった。結翔ちゃんの度量の大きさ、凄いよね智」