Peridot 幸せの花咲かせましょ〜初恋と宝石Ⅶ〜
第112章 幸せな時間 幸せの花を咲かせようね(ましょうね)
結翔side
「か、和也さん?」
(和也さんがほっぺたをっ)
「俺の大切な時間は、結翔ちゃんとの時間だよ。リラックス出来て幸せな時間」
「うん。私の大切な時間は、和也さんとの時間。リラックス出来て幸せな時間」
和也side
瞳をウルウルさせてさ。可愛いんだから。
「たくさん幸せな時間を紡いて行こう?」
「はい。たくさん幸せな時間を紡いで行きたいです」
チュッ
軽くキス。
「……」
結翔side
キス?
ポっ。
ほっぺた熱いっ。
ママ、ママの無念が晴れるように頑張るよ。少しでも重い刑罰になるように。私、幸せだよ。パパと智紗さんを見守ってあげてね。智さんと梨良ちゃん。未唯彩と雅紀さん。楓未奈と潤さんも。私は和也さんと幸せな時間を紡いで行くからね。ママ見守ってね。
和也&結翔
キスに頬真っ赤にしてさ。可愛い過ぎでしょ!ん?結翔ちゃんが穏やかに微笑んでる?
「怒ってる?」
「怒ってないよ。ビックリしたけど。私、幸せだなぁって思って。ママと話してました」
「そっか」
「うん」
「俺、たくさん結翔ちゃんを構うから。結翔ちゃんも俺を構って。たくさん甘えて。俺も甘えるから」
「和也さんに、たくさん構って欲しい。構えるようになれるかな?たくさん甘えたい。和也さんにも甘えて欲しい」
「俺と結翔ちゃんには、一生涯、信頼出来る仲間達、親友達と大切な家族がいる。みんなで楽しい思い出を作り上げて行こうね」
「一生涯、共に過ごしたい仲間達、親友達と巡り合えた。大切に時間を思い出を作り上げて行きたいな」
ママ。私行きていて良かった。一生涯愛する人と出会えたよ。
和也さん。幸せの花を咲かせましょうね。愛しています。
神様なんていないよ。って天の邪鬼な事考えてました、まぁ今でもね。けど感謝したいです。神様ありがとうございました。一生涯愛する人と出会えました。
結翔ちゃん。幸せの花を咲かせようね。愛しているよ。