第5章 淫らな身体
あの触手で犯されてから身体がおかしい。
子宮がずっと疼く。太くておっきいのが欲しいって求めてる。自分はそんな身体を慰めるように慣れない手つきで指をおまんこに入れてぐちゅぐちゅと掻き回した。
ナカは繰り返される過激なえっちによってガバガバに広がっており、自分の指をすんなり3本咥えこんでいた。
「んっ♡……はぁっ♡」
白月さんは買い出しに行っている。
自分はもう外に出ちゃいけないらしい。
「はぁ……っ♡あっ、んんっ♡」
でもそんなことよりも今はえっちがしたい。
早く、早く帰ってきて……白月さん。
リビングのソファーの上で自身を慰めながら白月さんの帰りを待った。
そして、約1時間後……白月さんが帰ってきた。
買い物袋をぶら下げながら歩いてきた白月さんは自分の姿を見て目を細めた。
「おやおや、ひとりえっちを楽しんでいたんですか」
「白月さん……子宮が、疼くの……太くて大っきいので犯されたいって……だから、その……えっち、したい」
「ふふ、そうでしたか……ではお望み通り」
白月さんが右手をあげるとどこからともなく触手が伸びてきて自分の片足を持ち上げた。自分は自然とソファーに横向きに倒れる。
そして、あの媚薬作用のある液体を分泌する一番太くて大っきい、白月さん本体の触手がずるりと現れてひたりとおまんこにあてがわれる。
ぐちゅぅぅっとはしたない音を立てながら侵入してくる触手。
「んぁぁぁああっ♡」
脳内が快楽と満足感で満たされていく。
すんなりと最奥まで入り込んだ触手は最初から激しく動き始めた。ずっちゅずっちゅと音を立てて身体を揺さぶられる。
深く、激しく、乱暴に。
「あっ♡あっあんっ♡深いっ♡激しいよぉっ♡」
ソファーの上でよがり喘ぎ狂う自分を横目に白月さんは買ってきたものをしまっていた。
「あんっ♡あんっ♡」
リビングにはしたない水音と喘ぎ声が響き渡る。
買ってきたものをしまい終えた白月さんが近づいてきて喘ぐ自分を優しく見つめながら、でもその目の奥はドロドロとしたものが渦巻いていた。
「気持ちいいですか?」
「きもちい、っ♡しゅごくきもちいぃっ♡」
「そうですかそうですか。私はとても嬉しいですよ……貴女から求めてくださるなんて」
―――ずっと貴女からのオネダリが欲しかった。