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ブルーロック✖️裏恋

第4章 4夜


口籠る私を彼は一瞥すると話しは終わりとばかりに立ち上がった



「あとは片付けとくから……お前は早く部屋戻って寝ろ。」

『・・・・はい。』

「それから夜ウロつくのもやめろよ?」

『・・・・はい。』


すっかり肩身が狭くなってしまった。。。

(これじゃどっちが歳上かわからないな、、、、)


私より頭一つ高い彼の背中を見ながら苦笑いを浮かべる


『じゃあ、、、ありがとう。』


頭を下げて出て行こうとした時、背を向けたままの彼が呟いた。




「まぁー……どうしても寝つけなかったら行く、かもしれない。」


表情は見えないのに、何だか少しだけ可愛く思えて……


フッと頬が緩んだ。



『うん……』






ーーーー



湿布を貼ってそのままベッドに横になる


『疲れたー……』


何か今日は色々あったな。


士道龍聖みたいな凶暴な子もいれば、さっきみたいなーーーー…


あれ、、、?名前ーーーー…


聞くの忘れちゃったな。



うとうととしながらも、疲れた顔の彼が頭を過ぎる


あの後眠れたかな……


彼がここに来る事は無いかもしれない。
それならそれが一番良い。





重くなった瞼を閉じ、そのまま眠りについた。






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