• テキストサイズ

ブルーロック✖️裏恋

第1章 1夜



「あーあ、残念。」

『・・・・っ』


思わず名乗ろうかと口を開きかけたけど、乙也君はくるりと背をむけた。

そしてバイバーイと後ろ手に手を振りドアの向こうへと足を進め、



「また来れるよう頑張るから名前はそん時に教えて。」


そう言い終わると同時、ドアは自動で閉まった。







1人になった部屋で閉まった扉を見つめる。


(・・・名前、そんなに知りたかったのかな?)



理由は何であれ、乙也君の頑張れる活力になるならいっか。という結論に致る




ていうか次、時間ないんだったーーー


今日はあと1人約束が入っている
急いでシーツを交換してシャワーを浴びないと……




私も同じ、

余韻に浸る暇はない。


/ 114ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp