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君の笑顔が輝いて…
第3章 ライバル
未衣「…そっか!宗太も色々忙しいもんね!」
私は、精一杯の笑顔で言った。
宗太「未衣… 違うの…!」
未衣「いいよ… 大丈夫…私の事は
気にしないで…」
そっか… 宗太は宮木さんを…
未衣「じゃあ、私、先に行くね…」
私は後ろを振り返り言った。
未衣「宮木さんとお幸せに…」
宗太「未衣…‼︎」
私は、宗太の顔を見ずに走って行った。
走って、チラッとだけ彼を見ると、
そのまま立ち尽くした彼の目からは
涙が流れていた。
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