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STORM LOVER

第2章 始まり


少女は何も知らぬ
自分がどれほどの者を惹き付けてるか

『久しぶりにしぃに会いたいなぁ』

サラサラと揺れる銀髪は美しい
大きい碧眼は誰もを魅了させる

そして何にも染まらない

『由奈は誰と恋するのかな』

ふふふっと笑う少女は自身が狙われてるのを知らない
長い綺麗な銀髪をポニーテールにしている

千尋「」

『ちぃ君』

司「さん」

『つぅ君』

ニコニコと笑う少女は何も知らない

『私の幼なじみと仲良くしてね』

誰とくっ付いても少女は祝う気なのだろう
誰もが少女を欲しているのを知らないのだ
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