第2章 始まり
『ね?いい曲でしょ』
奏矢「今度このCD貸してくれない?」
『いいよ』
嬉しそうに目を細めるちゃん
『あっ恭介』
恭介「あ?」
『これ約束してたCD』
そう言って手渡すCDに恭介も笑う
恭介「サンキューな」
『ちゃんオススメCDだから期待外れでも怒らないでよ?』
揶揄う様に言うちゃんに恭介もCDを渡していた
恭介も見たことないような優しい笑みを浮かべている
奏矢「俺にも今度貸してくれよ」
『もちろん!恭介それ聞いたら奏矢に貸してあげて』
ふふっと笑うちゃん肩に小鳥が止まった
『え?』
恭介「は?」
奏矢「鳥?」
3人で見るがそれはインコだった