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STORM LOVER

第2章 始まり


辰原 奏矢side
ちゃんが教室に入ると一斉に皆が見る

『ん?おはよ』

キョトンとしながらも挨拶するちゃんは本当に礼儀正しい

奏矢「ちゃんバンド興味無い?」

『バンドって奏矢の?』

女の子にしては珍しく呼び捨てなのがまたいい

奏矢「そうそう!」

『CD貰ったから聞いてるよ?今は好きな音楽聴いてるけど…聴く?』

ほらっとイヤホンを差し出された

奏矢「え?」

『ん?』

なんの疑問も持たずに差し出されたイヤホンを耳に付けるとちゃんは音楽を再生する
静かで優しい音楽が流れる
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