第6章 準備
「そう思うということは好きってことだろ?恋してるってことだろ?」
「そうかもですね」
スピネルはそう言って笑った
(いつも胡散臭い笑顔だが‥今の笑顔は本当の笑顔にみえた‥)
「さんとまたキスがしたいです」
アゲートはため息をついた
「そういえば‥キスしたんだったな‥」
「美味しかったです」
「そうか」
「私がフリード博士に変装してもさんすぐ見抜きそうですよね‥」
「あの女の話をしている時のお前はなんだが嬉しそうだな‥じゃあ私はもう寝る‥」
「はい!おやすみなさい!私も寝ます」
スピネルはの写真を見て微笑んだ
(もしも‥私と先に出会っていたら‥なんてね‥)