第6章 準備
「何してるんだ?」
「ちょっと薬の調合を‥」
スピネルはそう言った
「また連れてくるのか?あの女‥」
「はい」
「傍に置いとけばいいだろ?せっかく傍に置くチャンスだったのに‥手放すとは理解できん」
「いいんですよ!私だって鬼や悪魔じゃないです」
「その薬どうするんだ?」
「実験です!私はもっとさんの鍵のデータがほしい‥テラパゴスのデータは手に入ったので‥私はさんの絶望する顔が見たいんです」
スピネルはの写真を見てそう言った
「なんだその写真は」
「アゲートさんもいりますか?さんの写真」
「いらん」
「可愛いですよね‥さん」