第30章 黒いレックウザの導き
ルギアは地面に着地すると姿勢を低くした
「もしかして‥乗れって‥こと‥かな?」
ルギアはマツバをじっと見つめた
マツバはルギアを撫でた
「ゲンガー!ボールに戻れ!クワッス!おいで!アブソルも乗れる‥?」
アブソルは走り出した
「ルギア!アブソルはラクアの場所を知ってる!だからアブソルについて行くんだ!」
ルギアは頷いた
「クワッス‥」
「大丈夫!ちゃんは危険だけど‥だけどフリードがいるんだ!だから大丈夫‥ね?」
「クワッス!」
(スピネル‥君はちゃんを狙っていた‥ずっと狙っていた‥だけど‥君は好きって言ってたじゃないか‥なのに‥どうしてちゃんを傷つけるんだ‥好きなんだろ‥?ちゃんにはフリードがもういるけど‥好きなんだよね‥スピネル‥)