第27章 踊り子
「え?ギベオンがこの町に?」
「あぁ‥間違いない‥そしておそらくラクアはあの山の頂上!」
フリードは山を指差しそう言った
「天と地が出会う場所と言われてる所の近くだ」
「船だといけないな‥」
「どうしたの?」
「あ‥えっと‥その‥」
は踊り子のことを話した
「あ!その話!ユハも言ってた!この町を守ったっていう!」
フリードはその踊り子の絵の写真を見せた
「これだ!」
「ほんとだ‥に似てる‥」
「今晩‥踊ってほしいと言われたの‥この町を守るために」
「踊れるの!?」
「それはわかんない‥けど‥お礼も込めて踊るよ!!頑張る!!」
「出発は明日の朝だ!」
「じゃあ俺は食料用意しとく!!」