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ポケットモンスター〜大切な鍵4〜

第26章 自分のものに


「フリード‥なんかあったの?」

「別に?何もないさ‥ただちょっとお前に甘えたくて‥」

「‥‥本当は飛行船でいっきに行きたかったんでしょ?フリード」

フリードはの背中に顔を埋めながら頷いた

「仕方ないよフリード!それにフリードよく言ってるじゃん!焦っちゃだめって!フリード!顔あげて?」

フリードは顔を上げた

はフリードの頭を背伸びして撫でた

「焦らず!行こっ!ね?」

はそう言って笑った

フリードはを思いっきり抱きしめた

「ありがとう‥‥しばらくこうしててもいいか?」

「うん‥いいよ」

(が彼女で本当に良かった‥)
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