第12章 お母さん
「一員じゃない‥」
「どうして‥?」
「ねぇ‥お母さん‥この鍵‥」
は鍵を見せた
「なんであなたがそれを持ってるの?」
ノマはを睨みつけた
「どこでそれを?」
「父さんが私に‥」
「返してちょうだい!!それはあなたが持っていいものじゃないわ!!悪いことは言わないから!ね?」
「‥もういいよ‥お母さん‥戻っていいよ‥」
がそう言うとノマはの頬を叩いた
「さん!!」
「お母さんは私のことどう思ってるの?」
「正直言って‥あんたなんか‥産む気なんてなかった‥でもリュウはあなたが出来て喜んでた‥」
「それで?」