第4章 初お家デート*
「よっし、じゃあ始めるぜ〜!」ギュ
うわぁ、ブン太先輩の体温が凄く伝わる///
こんなのドキドキしない方が…!!
きゃあああああああああああ!!
ビクン
「きゃあ!」ギュ
「おっと、大丈夫か??」
「せ、先輩これって…??」
「??さっきも説明した通りホラーゲームだぞ??」
ホラー?!?!
どうしよう…怖いの苦手なのに。さっき話聞きそびれたのこれだったのか!
「無理そうかぁ??無理だったら言えよ??」
ブン太先輩心配してる…
だけど先輩楽しみにしてたもんね…
「いえ、大丈夫です!やりましょう!」
「お、おぅ。無理すんなよ??」ナデナデ
先輩に頭撫でられると安心する…
これなら大丈夫だよね!
「はい!大丈夫ですよぉ!」
………………。
゛うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ゛
゛きゃあああああああ!゛
うぅ、やっぱり怖い…泣
だけどあと少しで終わりだよね??
゛うわぁぁぁぁぁぁぁぁ゛
「きゃあ」ギュ
「うぉ、大丈夫かぁ??///」
「は、はい…。大丈夫で、ゴロゴロ ピシャアーン きゃ!」
「ん??雷か??チラッ…うわぁ、いつの間にか外すげぇ雨降ってるじゃねぇか?!」
「え…雨??あ、本当だ。今日傘持ってきてないのに…」
「どの道この雨じゃ帰れないだろぃ??今日は泊まってけ?」
「は、はい……ん??」
と、ま、り…?!?!
「今日は親は家にいんのか??」
「あ、いえ親は今日家には明後日まではいません!!」
「それなら余計今日は泊まれ、1人じゃ怖いだろぉ??」
「そ、そんな事は…ピシャアーン、きゃあ!」ギュ
「うぉ!?」バターン
「す、すいませ!?!///」
「いてて、大丈夫か…!?///」
か、顔が近い…
あと少し顔が近いとキスしちゃう…ドキドキ
「いちご…」スッ…
「ん///」ビク
「……すまねぇ、驚かして。」サッ
「えっ…」