第6章 委員長編
~図書室~
翔子目線
ボクも桂木君の名前を呼んでみたいな…
悠……恥ずかしすぎて絶対に出来ない…
悠「なぁ?」
翔子「わっ!」
悠「ボーとしてどうしたんだ?」
翔子「いや、別に何でもないよ」
悠「そっか」
「あのさ…もう図書室掃除しなくて良いんじゃないか?」
確かにもう手を加えるほど汚いところはない…
もう掃除する必要はないか…
悠「さっき先生呼んできたんだよね」
ガララララ
先生「おぉー」
「あんなに汚かったのに」
「よくやったな、ありがとう」
「じゃあお前らの仕事は終わりだ」
「ご苦労様」
ガララララ
もう仕事は終わり
その言葉が深く心に刺さる