• テキストサイズ

【ブルーロック】蜂蜜のファーストラブ

第38章 番外編Ⅱ おめでとう【蜂楽視点】 ✢





触角に絡まれた時の、心が強い夢。


人前であーんな強引なキスしちゃうなんて、随分大胆になったコト♡




“女の子を守るのが、男の役目でしょ?”


前にキミにこう言ったけど、俺ですらド肝抜かれるくらいに強くなった。


俺への愛情の深さだけじゃなくて、思った通り元気にやってるみたいで嬉しかった。




だから昨日は、俺の自慢のカノジョだよ!って……


大きい声でみんなに、言いたくなったんだ。




✢✢✢




『あ♪おーい!
氷織りーん、烏ー!オシャさんと時光もー!』




カッコよくて可愛い夢を見て欲しくて、連絡先交換してるみんなの邪魔しまくった。




『俺のカノジョっ♡カッコよくて美人でしょ?』


『ちょ…!廻、やめてっ…!』




何気にキミと出逢って初めての冬なんだよな。


初見マフラーもこもこ可愛いし、制服のスカートからのぞく脚は黒タイツでセクシー。






『彼女さん、堂々としててカッコ良かったですよ。これからも蜂楽くんと仲良うしてください。』


『非凡の彼女は非凡やな。見せつけてくれるのう、エエもん見れて儲かったけどな。』


『ありがとう。君のお陰でノットオシャで野蛮な血を見ずに済んだ。感謝する。』


『か、彼女いるって言ってたよね蜂楽くん…!スゴいなあぁ…俺なんて女の子と話すことも無いのに…!ああぁ、またネガティブ出てるぅ…!!』




個性派男子に囲まれて少し固くなる夢。

さっきと180°違うギャップにキュン♡




『あ、ありがとうございます…。よろしくお願いします…。』




ネガオーラにビビる華奢な肩を、ぐっと抱き寄せる。

おっと……要注意人物接近中。


/ 514ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp