第23章 がまん【蜂楽視点】 ✢
出ちゃうと感じたその瞬間……
反射的に引き抜いて、ナカ出しは免れた。
「やっ……!?あぁっ……!」
夢ちゃんの胸からお腹にかけてビュルルルル、ビューーーー。
挿れたのはほんの一瞬なのに、ながーくながーい射精感。
キレイな裸に、俺が分泌した大量のザーメンがビチャッと撒き散らかる。
クッソ程、精子出た。
間違いなく、俺史上ナンバーワン精子量。
ワンチャン、人類史上ナンバーワン?
───危っび。
一瞬マジで……トんでたわ。
「はぁっ、は…♡ごめ…夢ちゃん…はっ、はぁ♡半分、挿れただけでっ…発射、しちゃっ、たぁ…♡」
「……めぐ、る……」
「っはぁ…♡ぜんぶ外っ、出した、からぁ…」
夢ちゃんに、たった半分挿れただけでこの威力。
情けないくらいの、免疫なし早漏。
マぁジ……夢ちゃんナカ……
死ぬっっ程……キモチイイ───♡