第33章 あとがき
はい、ここまでの閲覧ありがとうございます
このお話は前作の続編みたいになりましたが、書こうと思ったのは「ミウの謎を明らかにしたい」ではなく、MENさんがまたあのミウと仲良くしている姿が見たいなーと最初は本当に「試練の間」という名目で会わせるつもりだったんです
だからまさかこんな壮大なお話になったとは、今でも作者が驚いています
ちなみに試練の間はSkyというゲームのあるエリアをイメージしたものでした。気づいた方はいるのでしょうか
……さて、賢い皆さんはお気づきかもしれませんが、試練の間だと思ったらまさかクリスタ一家の陰謀だったあの場所に矛盾が生じると思いません?ミウだけを連れてくるはずが両親とMENさんがいたこと。そして、MENさんがいないと解き明かせないものがあったこと
これは、作品の都合上「全員がいなくてはならない人物だ」ということにしたかった、というのがもっともなんですが()裏設定では「ミウ」の力で異空間が歪んでしまっていた、とここでこっそり後付けを囁いておきますね(笑)
ミウはMENさんと最初にお別れしたあとに、一人は寂しい、悲しいことだと分かったのだと思います。成長というのは、そういう感情の取得も含まれるのかと作者は思いました
だからミウは両親とMENさんが離れ離れにならない力を使い、試練の間という名目のクリスタ一家の異空間は歪んでしまった、ということなのでしょう
しかしこのお話は、MENさんというよりはミウの力の発揮が多かったかもしれませんね。ある某バーサスでMENさんは主役として動くのではなく、徹底とした力強いサポートをして仲間を勝利に導いた「影の立役者」だったことから発想を得たかもしれません。そして最後に「俺はいいのよ」的なイケメン発言しちゃってたのはめちゃくちゃ胸に刺さります……
でもMENさんって配信とか見ているとずっと語彙力豊かで面白いことばかり言うから……真剣なシーンも「筋肉じぃさん」呼びが定着しちゃったのは作者も同じです(どこかで名前間違えてたらごめんね、筋肉じぃさんw)
なのでどこかコミカルっぽくなっていたのならすみません、MENさんの面白さを少しでも活かせたでしょうか
さて、そろそろ文字数制限が迫ってきたので終わります
ここまでの閲覧ありがとうございます
ではでは、またどこかで