第3章 羽織 沖田さん
コッ
「✿」
くるっ
「?、ハデスさん。お久しぶりです」
ほわっ
「うむ、相変わらずゆるい雰囲気だな」
「はい、色んな人にこの世界を教えて貰ってます」
「色んな人?神か?」
けろり
「人類のみなさんです。ジャックさんには母国を教えてもらい、沖田さんには刀の話··それから小次郎さんに今まで戦ってきた皆さんの話に··私、小さい時から皆さんが生きてきた時代を軽くしか知らなかったからたくさん聞けて嬉しいです!」
「✿よ」
「はい?」
むすっ
「余には色々聞いてくれぬのか」
すこん✿
「聞きたいです!」
ぱぁ
「そうか!」
(みんなはハデスさんが怖いって言うけど··ほんとかな。誰よりも兄弟想いなんだけどな··)
(少しずつ、少しずつ)
✿を余の物にする
❦ℯꫛᎴ❧