第2章 シャンメリ ハデス
にこっ
「駄目だよ。そんな神様でも人類にも素直な感情だしたら」
すっ···。
「沖田さん··?(綺麗な色した目だな)」
離れられない。
「余の✿に何をするか。人間」
ぐいっ
「おぐっ!」
「あー!王様だ。」
「はっ!··ハデスさん!?」
「✿借りるぞ」
ひょい
「わぎゃっ!」
ひらひら
「またね~✿ちゃん」
「なっ!··沖田さああん!」
「あんな敵意剥き出し神様もある意味人間味溢れてるよね~···近藤さん」
「うむ、確かに神様と言えど悪い神様もいるからのぉ。時に総司」
「はい?」
「一瞬だけ鬼子しただろ」
「えへへ、だってあの神様僕の✿ちゃんを取るんだもの」