第13章 ××× オールに出来れば
むぅ
「まだ出ぬ」
「始皇帝様?何かありました?」
「せっかく2人になれたのだもう少しいたい」
ずぎゅん
「ぐぅ···」
「それに、朕は✿の事をもっと知りたい」
「私ですか?始皇帝様と同じ人類ですよ?」
にこっ
「✿の色が心地いいのだ、痛みも悲しみも感じず··むしろ懐かしい··好、✿」
「始皇帝様(大きい猫ちゃんみたい)」
私も始皇帝様の事は本でしか見た事ないけど···
他人の感情が自分と重なる病·体質
「···」
なでなで
「✿?」
ぱっ
「すみません!なんか始皇帝様が···子供··違う、猫ちゃんに見えてしま··い!?」
ググッ
「特別に撫でる権利を渡す!」
「で、でも··//(近い)」