第10章 はじめてみた ブブさん
コッコッコッ··
(日本三大怨霊··あっ)
ぴたっ。
『····』
小さな手が触れた
ぱっ
「ごめんなさい神様!失礼しました」
タタタ
ぽつねん
「···早く走った」
(なんだ?あの人類は僕を見て走った、陰キャだからか?暗いからか?)
「···いいや、考えるの疲れたし」
コッ
「何を言ってる」
「··ポセイドン様(聞かれた〜〜··)」
「先程走っていたのは✿か」
(名前初めて聞いた)
「知ってるんですか?」
「余が連れてきたからな」
(話と一緒だ)
暴君が人類に手を出したと
「やはり神が怖いんですね、あっ僕は悪魔だ」
「··初めて会う神だからだろ、余から見てもベルゼブブはハデス(兄上)と仲が良いと聞いている」