WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第11章 いらっしゃい
「!おはよ!」
が目を覚ますと浦地が微笑んでいた
「またこうして戻ってきてくれて嬉しいよありがとね」
「う‥うぅ‥‥」
「そんな顔しないで?大丈夫だって!」
は動こうとしたが両手が縛られていて動くことが出来ない
「今はまだ‥暴れる時じゃない!だからじっとしてて?」
(逃げないと‥逃げないと‥はやく‥逃げないと‥)
浦地はの頭を撫でた
「は可愛いね‥本当に‥梅宮の彼女じゃないよね?」
だがは何も言わない
「おい‥聞いてんだよ‥答えろよ!!」
浦地はの髪を掴んだ
「梅宮の彼女なの?違うの?」
「‥う‥うぅ‥!!」