WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第10章 会いたかったよ
梅宮達は獅子頭連との領域に来ていた
「ここからは俺一人で行く‥桜達はちょっと待ってろ」
「おい‥」
「桜くん」
蘇枋は桜の肩に手を置いた
「‥わかったよ」
梅宮は十亀たちのところへ向かった
「あれ‥梅ちゃん」
「兎耳山!ちょっとお願いあってきた‥十亀もいるか?」
「ちょっと待ってて!」
少し待っていると兎耳山が十亀と戻ってきた
「何?お願いって‥」
「単刀直入にいう!!を助けるために力を貸してほしい!!頼む!!」
梅宮は頭を下げた
「ちょっと待ってよ‥まずさ‥何があったか話すのが先じゃない?」
「あ‥そうだな!わりぃわりぃ!お前らスコーピオンって知ってるか?」
「知ってるよ!でも壊滅したんでしょ?」
「今ドラゴンって名前にかえて存在してるんでしょ?」
「十亀!ドラゴン知ってんのか!?」
十亀は頷いた
「ちょっとやりあったことあるだけだけど‥やっかいだよドラゴンは‥スコーピオンの時よりね」
「ちゃんに何かあったの?」