WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第7章 主人公の過去
「の両親が欲しかったのは男だったんだ」
「なんだよそれ‥」
お腹に出来た子の性別は女
だが両親は産む事を決めた
「最初は中絶も考えたらしい」
「え‥それって‥もし中絶してたらさんは産まれてなかったってことですよね?蘇枋さん」
「うん‥そうなるね‥梅宮さんどうしてさんの親は男の子を欲しがったんですか?」
「そこまでは俺にはわからん‥」
が産まれてからは親は必死だった
「何に必死だったんだ?」
「男にしようと必死だったんだ」
「どういう意味だよ」
「つまり‥男として生きさせるってことですか?」
蘇枋がそういうと梅宮は頷いた