• テキストサイズ

WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜

第7章 主人公の過去


「の両親が欲しかったのは男だったんだ」

「なんだよそれ‥」

お腹に出来た子の性別は女

だが両親は産む事を決めた

「最初は中絶も考えたらしい」

「え‥それって‥もし中絶してたらさんは産まれてなかったってことですよね?蘇枋さん」

「うん‥そうなるね‥梅宮さんどうしてさんの親は男の子を欲しがったんですか?」

「そこまでは俺にはわからん‥」

が産まれてからは親は必死だった

「何に必死だったんだ?」

「男にしようと必死だったんだ」

「どういう意味だよ」

「つまり‥男として生きさせるってことですか?」

蘇枋がそういうと梅宮は頷いた
/ 184ページ  
スマホ、携帯も対応しています
当サイトの夢小説は、お手元のスマートフォンや携帯電話でも読むことが可能です。
アドレスはそのまま

http://dream-novel.jp

スマホ、携帯も対応しています!QRコード

©dream-novel.jp