WIND BREAKER〜主人公の好物はたいやき〜
第16章 ハロウィンパーティ
「たとえ桜でも渡さないぜ?」
梅宮はを背後から抱きしめそう言った
「べっ別に取ったりしねぇよ!!」
「そうか?‥にしてもって本当かわいいよな〜杉下もそう思うだろ?」
「うっす!お似合いです二人とも」
「だってよ!」
は照れながら微笑んだ
「そうだ!!今度二人で出かけねぇか?」
「お出かけ!?」
「そうだ!デートしようぜ?」
はデートという言葉に慌てた
「‥嫌なのか?デート俺と」
「ち‥ちがっ‥あ‥えっと‥私‥オシャレな服もって‥ない‥」
「なんだそんなことか!」
梅宮はの頭に手を置いた
「じゃあお前に似合う服俺が選んでやるよ!」
「うん///」