第4章 逢瀬その4

白くて柔らかなむっちりとした身体があらわになった。

小林は美智のブラのホックを器用に外してゆく。
ちょっと大きな乳房が顔を見せた。

その乳房に小林はしゃぶりついた。
乳房を強く手で揉みながら乳首を口に含むと少し噛んでは舌で転がしてゆく。

「あ、ん…」

美智の口から快感とも苦痛とも取れる声が聞こえてきた。
花びらはぐっしょりと濡れていた。

それは、早く欲しいと言っている様だった。
小林も妻とは久しくセックスをしていなかった。

お互い自然と求め合ってゆく。
小林は美智の脚を大きくM字に開かせた。

美智の花びらは蜜で溢れかえっている。
その蜜壺に甘い蜜を吸う蝶のように顔を埋めていった。

「は、あん…」

美智から甘い声が聞こえてきた。
小林は美智のクリトリスを舌と指で刺激し始めた。

「あぁ、い、いい、こ、小林さん…も、もっとやって…」

この言葉を聞くと小林は尚もクリトリスを舐め上げ刺激していった。
くちゅくちゅと言う音が静まり返った寝室に響いていた。

その音を聞くと美智は益々身体が熱く濡れてゆくのを感じていた。
小林は美智の甘い蜜を吸い終わると顔を上げた。