【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】
第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂
サスケも次が来ると思い、一瞬で構えを取った。
佐「?」
しかし、かと思えば、キラービーはどこからともなく素早く鉛筆と手帳を取り出し、ブツブツ言いながら何か書き始める。
佐「………」
サスケは少し様子を見ていたが、こちらに何もしてこないとわかると、千鳥刀をてこのようにし、穴に刺した首切り包丁を後ろの水月に投げ渡した。
水「よっと…。サンキュー、サスケ」
水月は重たい首切り包丁を受け取り、やっと手元に戻った大刀にニヤッと笑う。
そして、キラービーはしばらくして"ライム帳"と書かれた手帳を閉じ、ようやくサスケに向き直った。
蜂「今は気分がいいぜ。最高のライムが書けた、センキュー。だから遊んでやるぜ♪馬鹿野郎べいべー♪」
佐「!」
キラービーは背中にある八本の小刀を空中に放り投げた。
_