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【NARUTO】Break&Peace ⑵【うちはオビト】

第12章 Dawn33.狩鷹と死蜂





昼下がりの雲隠れの里の外れ。

あれから一週間と少しが過ぎた。

ようやくここまでたどり着いたサスケ達"鷹"は、八尾の居場所を探るためここまで潜り込んでいた。



ガシャン!



「ぐっ!」


雲隠れの里の額当てをつけた忍が大刀を携えた水月にいたぶられていた。

忍はフェンスに叩きつけられる。


水「で、八尾ってのはどこにいる?」

「うっ…!」


水月は腕を水に変え、フェンスの網ごと忍の首をホールドする。


「我ら一族をなめるな…。お前らのような輩に…何も教える気はない…!」

水「ふーん」


水月はつまらなそうに更に首を締めた。


「ぐっ!夜月一族は決して仲間を裏切ったりはしない。それがーー…」

佐「怯える心にはスキが生じる」


瞬間、サスケの右眼がギンッ!と六芒星に鈍く光った。


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