第13章 Dawn３４.五影と未来

佐｢兄さんから奪った笑顔を！俺が代わりに取り戻すために！ここに来たァアアアア！！！｣



ブオッ！


バチチチチチチチチチーーー…！！！！！！






サスケが左手を挙げた瞬間、サスケを完全な須佐能乎が覆った。

紫の強いチャクラをごうごうと放ちながらその巨大な左手から巨大な雷が放たれた。


我｢くっ！柱が！｣


サスケの須佐能乎が放った稲妻がその場を支える大きな柱を粉砕した。


重｢うっ…！｣

香｢きゃ！｣



ドサッ



身体が宙に浮いたかと思うと、地面に転がる３人。


水｢乱暴だな、もう…｣

香｢た、助けてくれんのかよ…｣


サスケは須佐能乎で仲間の３人を助け出し、自身の後ろの通路に投げ入れた。


佐｢さっきは大切な人は兄さんだけと言ったが……俺がお前らを見捨てるわけないだろ｣

水｢サスケ…｣


サスケがふわっと笑顔を見せると、３人も優しげに笑った。


佐｢さぁ、ダンゾウの所に行くぞ。香燐！案内しろ！｣

香｢わかった！｣


絆を再確認した４人はすぐさま通路に向かって走り去って行ったーー…


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