第13章 Dawn３４.五影と未来

しかしその瞬間、重吾の見ていた光景が一転した。


佐｢重吾！ひるむな！これは幻術だ！｣


サスケは隣で写輪眼を発動させ、シーの幻術を既に解いた。


雷｢幻術を見抜いたとしても遅いわぁあああ！！｣


しかし、光の速さで２人の影ー…雷影とダルイがサスケと重吾目掛けて拳と刀を振り上げていた。


佐｢！｣



バゴォオオオオオオオオオオ！！！




水｢くっ！｣


瞬間、サスケを守るようにして水月が雷影とサスケの間に割って入った。


重｢水月！…くっ｣


重吾もダルイの刀を呪印化した腕で受け止めるのが精一杯だった。


水｢もう…もたな…｣



ドゴォオオオオオオオオオオオ！！！




_