第1章 プロローグ
「イけてえらいやん。桜潤ちゃん。じゃあそろそろ桜潤ちゃんの反転術式確認してみよか?」
そう言うと直哉さんは袴を解きパンツを下ろして彼自身を露出させた。私の身体がとても熱く呪力が廻っているのがわかった。
「怖がるなや、大丈夫やから。」
「んぅ………はい………」
直哉さんは彼自身を私の入り口に当てがうとゆっくり押し込んでくる。私は自分の中が押し込まれていき広げられているような内臓が圧迫されているような苦しい感覚と身体の呪力が廻り動き始めている不思議な感覚に思わず目を伏せた。
「うぅ……くるしいぃ………はぁっぅ………」
「めっちゃ桜潤ちゃんの中、キッツイけどすごい呪力感じるわぁ…。持って行かれそうなくらいやしごめんな、もう動くで。」
そう言うと彼は私の脚を大きく広げて一気に腰を引きそして強く押し込んだ。痛みと快感と頭がボーッとして涙を流し私は情けない声を出すしか無かった。
「まってぇっ………あぁ………♡」
ジュブジュブと私の溢れる愛液の音と彼が強く腰を打ち付ける音と私の小さな喘ぎ声だけが部屋に響いた。
「あぁん………♡はぁっ………♡やぁ……ん♡」
彼は腰を打ち付けながら身体を寝かせ私の首を手で握るように触りながら唇にキスをしてくる
「桜潤ちゃんは今日から俺専用や…んんっ………いっぱいこのエロい身体にわからせたるからな。」
「はいっ………あぁん…………はぁっ………♡」
「中にいっぱい出すから受け止めてな桜潤ちゃん………あぁ……出るわ………」
彼はそう言い身体を起こし私の脚を下に押し付けるとさっきよりもペースを上げ奥を突き続けた。私はもうすでに目の焦点が合わず口をパクパクとさせて彼の絶頂を受け入れた。
中に止めどなく入ってくる暖かい液体に初めての感覚を覚え、呪力を初めてこんなに消費したのと快感に耐えていたので疲労がどっと押し寄せてしまい私はそのまま目を閉じた。
「桜潤ちゃん気失ったん…?まぁええか。よく頑張ったやん。これからよろしゅうな桜潤ちゃん。」