第1章 ベッド
「あ、うっ、、、」
サチから快感とも苦痛ともとれる声が聞こえてくる。
静かに和樹は腰を動かしピストンをしてきた。
身体を突かれる度にサチは甘い声を上げた。
和樹は数回に分けて射精してきた。
和樹は1回では射精は終わらないのだ。
数回に分けて射精することができる男性だった。
その間、サチは長い間オーガズムを感じられるようになっていた。
和樹が射精し終わりサチの身体から離れると大量の精液がサチの脚を伝って流れて行った。
サチは膣も痙攣していることを感じていた。
「サチ、好きだよ」
「ええ、私もよ…」
そう言うと和樹はサチを抱きしめていた。
二人はお互い満たされていた。
サチはこんな些細なことが幸せだったのだ。
こうして二人の結婚性活は続いてゆくのだった。