第9章 パーティー
その他はカップルだった。
パーティーには2つの決まりごとがあった。
1つ目は必ずコンドームを使用する事だった。
2つ目は相手の同意を必ず得る事だった。
それが決まってしまえば何人もの相手と自由にセックスができるのだった。
服装はパーティーごとに決まっていた。
この時のパーティーはランジェリー・ナイトだった。
サチは新しくランジェリーを買ったのだ。
それは透け感のある黒のベビードールだった。
パンティも黒で挿入部分に穴が空いているものだった。
パーティー会場に着くとサチはランジェリーに着替えた。
男性はローブを羽織っている。
会場の部屋にはたくさんのお菓子や食べ物、お酒が並んでいた。
自由にソファーに腰かけて食べたり飲んだりできた。
始めは本当に普通のパーティーと同じだった。
みんな楽しくおしゃべりをして笑い合っていた。
お互いに挨拶を交わしてゆく。
何気ない話で盛り上がっている。
だが、徐々に何かが変わり始めてゆく。
ひとり、ふたりとイチャイチャし始めたのだった。
サチは男性から人気があった。
黒のベビードールはサチの白い肌をより一層白く見せていた。
サチはとても若く美しく見えたのである。
サチは30歳くらいの男性と話していた。