第7章 旅行先
サチはロブスター料理を堪能した。
そんなサチの姿を見て和樹は微笑んでいた。
二人はワイキキビーチに行っては波打ち際で波と戯れて遊んだ。
サチは最高に楽しいと感じていたのだった。
そんな楽しい時間はあっという間に過ぎていった。
帰国する前日の夜だった。
二人は自分のデジカメで撮った写真などを見せ合いながらお酒を飲んでいた。
二人は別々にも行動していたのだった。
サチは主にビーチに行きハワイの日を浴びていた。
和樹は乗り放題のバスを使いいろいろな場所に観光に行っていた。
寝る時間になるころだった。
和樹が急にサチにこう言ってきた。
「サチ、セックスしないか」
「うん…」
サチはちょっと恥ずかしさを感じたが旅先でのセックスは自宅でのセックスとは違い気分も変わるものなのだと思った。
ノーマルなセックスでも十分に感じられ事を二人は知っていたのである。
二人は立ち上がると見つめ合った。
そして深いキスをした。
舌と舌を絡ませて吸い上げるようにしてするキスだった。
今夜のサチも赤い長いキャミソールを着ていた。
和樹はサチのキャミの片方の肩の紐を外していく。
サチの白い乳房が少し見えてきた。