第7章 旅行先
入国審査やなんやらをしているうちに時間は9時近くになっていた。
そこからタクシーで予約したホテルまで行った二人だった。
二人が泊るホテルは“ホテル・ワイキキ”だった。
ワイキキビーチまで歩いて直ぐである。
まだチェックインには時間がありすぎたので、荷物だけ預けて町に出ることにした。
二人は機内で殆ど眠っていなかったのにかなりテンションは高かった。
二人は露店などを見て回った。
サチは露店で可愛いリングを見つけた。
そのリングを買おうとしたとき、日本人だと店の女性は知るとかなりの値段を言ってきた。
それをサチは値切って買ったのだった。
サチは余りブランド品などに興味を示さなかった。
ブラランド品などもほとんど持っていなかったのである。
なので、純粋にハワイには海を見に行きたいと思っていたのだ。
チェックインの時間が来たので荷物を持ちホテルにチェックインした二人だった。
部屋に入るとダブルベッドが2つとナイトテーブルが1つと2脚の椅子とテーブルが置いてあった。
ドレッサーなども置かれていた。
部屋自体はクロスなども白一色でとても綺麗で広かった。
バスルームもそこそこ広くて綺麗だった。
アメニティグッズは充実していたのでサチは喜んだ。
この旅行でのホテルは宿泊だけで食事などは買ってくるか外に食べに行くかのどちらかだった。
二人はスーパーマーケットに買い物にでかけた。
そして、夕飯のターキーのサンドイッチとお酒のつまみを買ってきたのだ。