第2章 アイマスク
サチの口から甘い声が聞こえてくる。
尚も、和樹はサチの乳房や腹部、陰部に沿って羽を這わせていった。
サチは目隠しされているので何をされているのか分からなかった。
だが、身体は正直だった。
サチは羽で身体を触られるとゾクゾクしながらも花びらの奥から熱いものが込み上げてくるのを感じずにはいられなかった。
目隠しされるとサチはドキドキしていた。
見えない状態でセックスされるとまるでレイプされているような感覚になるからだった。
サチは強引にされるセックスがとても好きだった。
征服されたいという願望が強かったのかも知れない。
和樹は暫く鳥の羽でサチの身体を撫でると飽きてしまったようで、サチの身体の上に乗り激しくキスしてきた。
サチは目隠しされてキスをすると激しく興奮している自分に気づいた。
花びらはすでに甘い蜜で溢れている。
和樹はサチの身体からはなれると何かを持ってきた。
そして、サチの脚を開かせると花びらにその何かを入れたのだ。
「う、ん…」
サチから甘い声が聞こえてきた。
和樹はそのあるものの電源を入れた。
ブーンという音が聞こえてきたと同時にサチは身体をよじった。
「あ、ん…、な、なにそれ、か、和樹…」
サチは息も絶え絶えにそう言った。