第12章 ストーカー
タカシのペニスはすでに大きく固くなっていた。
その固く尖ったペニスを私の花弁の奥深くへと力強く挿入れてきたのだ。
「あ、うっ…」
私から苦痛の声が出でしまった。
その声を聞くと興奮したように腰を振って来る。
ジュポジュポとペニスを出し入れする時の音がする。
タカシの荒い息遣いが部屋に響いていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、た、タカシ、や、やめてぇ…」
「なに言ってんだよ…こんなにビショビショじゃねーか…」
そう言うとピストンをしながら笑うのだった。
私の身体は奥深くから感じに感じていた。
こうして乱暴に犯されるように、されればされる程、身体は感じてゆくのだった。
私は異常なのだろうか。
この時最高に私の身体は感じていたのだ。
尚も、ペニスを出し入れする時のジュポジュポと言う音が部屋に響いていた。
私は感じていながらも、タカシから逃れようと身体をよじり抵抗した。
だが、タカシはそれをさせなかった。
私の両腕を両手で強く掴みベッドへと押し付けたのだ。
私はこの時、ある映画を思い出していた。
それは、ジュディ・フォスター演じる主人公が複数の男からピンボールマシンの台の上でレイプされると言うものだった。
私は、その映画を初めて見た時、心の底から怖いと感じていたのだ。
だが、今自分はそれと同じように場所は違えどもレイプされている様な状態ではないか。